音楽友に、今日も安眠

某大学教員の日記

福島原発事故関連(追加あり10月9日)

「福島・郡山市土壌汚染濃度 チェルノブイリ被害地匹敵」(琉球新報 9月28日(水))
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-182154-storytopic-1.html

福島第1原発事故で放射能に汚染された福島県内の土壌は、1986年のチェルノブイリ原発事故で健康被害が続出したウクライナ・ルギヌイ地区に匹敵する汚染濃度であることが矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授の分析で分かった。同地区は事故後5〜6年で甲状腺疾病と甲状腺腫が急増。9年後、子どもは10%の割合で甲状腺疾病が現れた。通常10万人中数人しか出ない子どもの甲状腺がんは千人中13人程度まで増えた。矢ヶ崎氏は「福島で同じような健康被害が出る恐れがある。子どもの遠方避難を含む被ばく軽減策に全力を挙げるべきだ」と訴えている。・・・


「10人の甲状腺機能に変化 福島の子130人健康調査」(信濃毎日新聞 10月4日(火))
http://www.shinmai.co.jp/news/20111004/KT111003ATI090018000.html

認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)と信大病院(ともに松本市)が、福島県内の子ども130人を対象に今夏行った健康調査で、10人(7・7%)の甲状腺機能に変化がみられ、経過観察が必要と診断されたことが3日、分かった。福島第1原発事故との関連性は明確ではない。旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)の被災地では事故から数年後に小児甲状腺がんが急増しており、JCFは今後も継続的に検査が受けられるよう支援していく方針だ。・・・

やはり、という思いです。大手新聞社やテレビでは報道されたのでしょうか?