音楽友に、今日も安眠

某大学教員の日記

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョン・ローマー教授の公開講義に出席

今日はもう1つ印象的な言葉を他の人からもらった。夕方、数理経済学者の吉原直毅氏が主催したジョン・ローマー教授の公開講義、題して「市場経済における平等の展望prospects for equality in market economies」が開催されたので行ってみたのだが、そこで…

ジェンダーの授業で言われたこと

今日大学で2人の先生からもらった言葉が、それぞれとても印象的だった。1つは、今学期に私が受講しているリレー講義「ジェンダー論」の、今日の担当の先生に言われたことだ。その先生は、ジェンダーの視点から労働の現場を実証的に研究している方なのだが…

イギリス経済学史のワークショップに参加

今日は副ゼミの先生が主催したワークショップに参加した。 特別企画とのことで、ケンブリッジ大学のマーティン・ドーントン氏や エウジェニオ・ビアジーニ氏、バーミンガム大学のロジャー・バックハウス氏など、 イギリスからも研究者が何人か来て報告してい…

現代イギリスの貧困問題:ガーディアン紙のサイトより

イギリスでは、1997年のブレア労働党政権発足後、社会保障の分野において、サッチャー政権以後の新自由主義路線とも、1970年代以前の福祉国家路線とも異なる、いわゆる「第三の道」路線を打ち出してきた。この「第三の道」路線のモットーは、「経済…