音楽友に、今日も安眠

某大学教員の日記

2022-01-01から1年間の記事一覧

研究について、つれづれ

・チャールズ・ロックにつづきヘレン・ボザンケの救貧論を読んでいる。彼女の主著『民衆の力』(1903)はなかなかの名著だ。ここでも歴史家が批判的にロンドンCOSの原理としてきたものとはそぐわない「貧民を包摂する思想」をしばしば見出す。一次文献とじっく…

6月10日

・チャールズ・ロックのチャリティ思想について、今日も1200字ほど書いた。かれがチャリティという言葉で何を言いたかったのか、最近、ようやく少し理解できてきた。 ・COS関連で現代のフィランソロピー研究にも少し目配りしているのだが、なかなか面白いな…

6月6日

しばらく放置してしまったが、また日々の記録がわりに書いていくか。主に研究メモ的な用途で。 ・朝1000字ほど原稿を書く。書き癖をもっとつけたい。 ・リパブリカニズム(共和主義)とは結局なんぞや?徳?制度?自由?リベラリズムとの関係は?もっと勉強し…