音楽友に、今日も安眠

某大学教員の日記

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

研究について、つれづれ

・チャールズ・ロックにつづきヘレン・ボザンケの救貧論を読んでいる。彼女の主著『民衆の力』(1903)はなかなかの名著だ。ここでも歴史家が批判的にロンドンCOSの原理としてきたものとはそぐわない「貧民を包摂する思想」をしばしば見出す。一次文献とじっく…