音楽友に、今日も安眠

某大学教員の日記

ミーティング

1.指導教官の先生とミーティング。博論の構想を見てもらったのですが、おかげ様で何とかゴーサインをもらうことができました。このまま頑張れば進級試験(*)用の書類も、9月ではなくて5月に出して良いよと言われ、ひとまずほっとしました。次回のミーテ(三週間後)では先行研究のレビューと方法論を見てもらうことになりました。というわけで、これからしばらく二次文献と格闘します!

(*)シェフィールド大学も含めてイギリスの多くの大学は、博士課程の一年目か二年目に「進級試験(upgrading)」なるものを設けてまして、これに通らないと博士論文を書く資格を与えてくれないのです。課題(一章分の議論(8000words)や先行研究レビュー、方法論、研究計画書など)を提出した上で、面接を受けて結果が出ます。これに落第してしまうと、修士課程に鞍替えするか、または退学(!)しか選ぶ余地がなくなってしまうという、非常に重要な試験なのです。うちの研究科はこの進級試験を1年目の5月と9月に設けていて、学生はどちらの月に試験を受けるか選べるのですが、PhDを何とか3年で終わらせるためにも、早い方の5月に課題を提出する許可を先生からもらうことが、まずクリアすべき目標のひとつでした。

2.昨日に引き続き、翻訳企画の訳注に取り組む。