博論構想書き始める

1.　先生との次回のミーティング（さ来週の火曜）に向けて、博論の一応の章立てを書いた上で、Introductionを書き始める。4時間半かけて800wordsほど進む。歩みは遅いが少しずつでも書いていこう。これまでの三カ月で全体のテーマは定まってきたのだが、うまく言葉に出来るかどうかが勝負。

2.　A.H. Halsay, A History of Sociology in Britain (2004)のCh.3 'Sociology Before 1950'の章を読解・ノート作成。Hobhouse, Ginsberg, T.H.Marshallに主な頁が割かれている。ホブハウスのライバルであったPatrick GeddesやVictor Branfordなど、いわゆるTown Plannersたちについて、もう少し踏み込んだ記述が欲しかった。最近、意外にも階級・階層論で有名なJohn Scott教授がBranfordについて書いた2007年の論文を見つけたので、近いうちに読んでみよう。彼の著作は学部時代に何冊か読んだので、懐かしい。

Who Rules Britain?

Stratification and Power: Structures of Class, Status and Command

階級論の現在―イギリスと日本