政治学の研究会に参加

昨日は都内の某私大で行われた政治理論系の研究会に参加した。他大の研究会に出席するのは初めての体験だったので結構緊張してしまったが、様々な方と意見を交わすことができ、とても有意義な一日だった。お酒の場では、たまたま先生方に囲まれた席に座ることになり、政治学素人なのを良いことに、色々とぶしつけな質問をしてしまった。先生方は迷惑だという素振りも見せず、丁寧に応対して下さった。日本政治の非合理的な側面を強調されていたのが印象的。また社会学と経済学の批判も少しなさったので、頑張って反論しようと思ったのだが、あんまりうまくできなくて残念だった。

今回の研究会に誘って下さった方とは興味関心が近く、おかげでその方と、もう１人の先生も交えて、「日本では１０人くらいしか興味ある人はいないかも」というディープな話題で盛り上がってしまった。色々と研究上の励ましも頂き、モチベーションも高まった。１日に外で発する言葉が「袋いりません」だけで終了してしまうような日も多い大学院生の春休みだが、色んな人とたくさん会話したことで、本とはまた違った良い刺激をもらえた。