音楽友に、今日も安眠

某大学教員の日記

指導教官と東京で再会

週末に東京へ行ってきました。慶應大学で開催された研究会と学会に、イギリス留学時代の私の副指導教官も招聘されたということで、再会を果たすべく私も出席してきたのです。久々にお会いした先生は相変わらず元気で、来日した翌日の朝はさっそく日課のジョギングを行ってホテル周辺の地理を確認したとのこと。60歳を過ぎてもなお若々しいその姿に、運動不足のわが身を反省させられました。今回はスケジュールがやや詰まっていたため、ゆっくり観光できたのは半日だけ。それでも国会議事堂や江戸東京博物館などを案内することができました。二度目の日本をそれなりに楽しんで頂けたかなと思います。やはり彼の指導下で博士号を取得された日本人の先輩ともご一緒したり、東京に住む弟夫婦の家に泊めてもらったり、また、小中学校時代の友人にも道でばったり出会ったりと、私にとっても嬉しい再会が目白押しの楽しい滞在となりました。慶大の政治思想研究者の方々とも交流できて、大きな刺激を受けました。いろいろと思うことはあったのですが、何よりも英語での研究発信の重要性を改めて感じて、研究のモチベーションが上がりました。留学時に比べて英語力が落ちてしまったなと思う場面が何度かありましたし、語学力の維持と英語での論文執筆をそれぞれ頑張らねばと思いを新たにしました。